北海道道央地区勤労者山岳連盟の救助隊のページです。

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救助隊

  救助技術の研究と研鑽に取組み、事故発生時には救助活動を行います。

救助訓練

2024年春の訓練では、深い谷間に転落した怪我人、を想定した救助訓練を行いました。今回は、ハイラインシステムを駆使した訓練を行い、救助要請から救助までの手順を確認しました。

本日一つ目のシステムはディフレクションライン。
宮城県連H氏、オブザーバー参加で油断している所を、救助者に指名され、急遽宮城チーム出陣!





2つ目はオフセットライン。降りると、下部がルーフになっており、担架が壁に当たりそうになります。高低差があるのでシステムを稼働させるには少し下がる必要があります。

今度は谷ではなく高低差のある場所で訓練したいです。
両サイドへの指示はなかなか上手くできませんでした。

違うメンバーで同じシステムを運用しました。
担架を引き込むのに、高どり支点が役立ちます。

ハイラインのシステムに組み替える為リセットします。
濡れない程度の海霧が2日間覆っていました。
虫も飛べないのか少なく、涼しく快適でした。

今度は谷ではなく高低差のある場所で訓練したいです。
両サイドへの指示はなかなか上手くできませんでした。




違うメンバーで同じシステムを運用しました。
担架を引き込むのに、高どり支点が役立ちます。

ハイラインのシステムに組み替える為リセットします。
濡れない程度の海霧が2日間覆っていました。
虫も飛べないのか少なく、涼しく快適でした。

ハイライン ジャーマンシステム、道央連盟所有のリギングプレートが枯渇し、プレート無しでの運用です。
ロープへのシステム組込みが複雑で時間かかりました。
初物の訓練は大変です。



システムはしっかり稼働しております。
クレーンゲームと同じ仕組みの完成です。

担架を引き込む際は、ある程度引き込んだ後、メインロープを送り出すパラドックスモーションになります。
ロープを出して緩んだところで一時的にムンターヒッチなどで別にビレイシステムを作り担架を出フレーム後方に引き込みました。